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茶と美 / 柳宗悦
¥1,375
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手仕事の日本
¥1,078
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忘れられた日本人 / 宮本常一
¥1,078
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レンマ学 /中沢新一
¥2,970
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暮しの手帖 5世紀 37号<戦争を考える>特集
¥1,100
2025年8月-9月号 特集 いま、「一銭五厘の旗」を立てるなら 瀧波ユカリ 柚木麻子 長島有里枝 坂本美雨 尾崎世界観 しりあがり 寿 馬田草織 内田也哉子 藤原辰史 山崎ナオコーラ 宇多丸(ライムスター) 高橋源一郎 読者の皆さま 読み物 硫黄島の日々を語り継ぐ 葉末さんと芽生さん 52歳差のふたり暮らし 翻訳者に教わる、知らない戦争を教えてくれる本 トーベ・ヤンソンと戦争の時代 料理 ワインさんの 多国籍料理で夏のおもてなし ワインあけび カレー粉があれば こてらみや 住まい 皆川 明さんの台所 手作り ペーパービーズの首飾り しらふじゆか 暮らし 荻上チキさん、 AEDの使い方と救命処置を学ぶ 連載 紀行 また旅。松本へ 岡本 仁 料理 稲田俊輔の新おそうざい十二カ月 稲田俊輔 気ぬけごはん 高山なおみ 暮らし ハレの衣 わたしの仕事 絵の具職人 ずっと、そばにいる ルー大柴 エプロンメモ 家庭学校 暮らしのヒント集 からだと病気のABC 女性にも増えている 脂肪肝と肝臓の病気 武蔵野赤十字病院名誉院長 泉 並木 ベルリンからの便り 白石晋一朗 読み物 ごっちぼっち––家族五人の五つの人生 齋藤陽道 読者の手帖 愛子さんの なんか変だな? 柴田愛子 すてきなあなたに 今日拾った言葉たち 武田砂鉄 新連載 古賀及子と向坂くじらの往復メール まずはご報告まで。 みらいめがね 荻上チキ ヨシタケシンスケ 介護を飛び越える 村瀨孝生 ミロコマチコ奄美大島新聞 ミロコマチコ 随筆 兄を見に行く 佐津川愛美 夢見る老人です 養老孟司 ハイヒールは私の健康法 野宮真貴 星を見ることを忘れてはいけません 朱野帰子 社会の底を支える人たち 松村圭一郎 白いパラソル 村井理子 本 あの人の本棚より 池田澄子 目利きの本屋さんに聞いてみた 音楽 わたしの大好きな音楽 緒川たまき 編集者の手帖
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nice things.issue81
¥1,980
巻頭特集は「扉を開けたいお店。」 手のひらの画面上で買い物ができる時代に、 わざわざ出かけたいお店がある。 時間を使って。 労力を使って。 そこに向かう。 効率を優先したスピードでは見えない景色がある。 手間と暇を使うから辿り着ける場所がある。 扉を開けた風景。 その空気に包まれた時間。 そこで何を感じることだろう。 これからの10年のスタートを「扉を開けたいお店」から。nice things.で最も長くやってきた2年ぶりの特集です。 リベルテオーナーも連載しています! 【ひたむき農園 上映中】 第十六話実り15 “キッカケ”そしてその先へ 二度閉館した(お客様からノーを突きつけられた)場所としては”新しいキッカケ”を作ることの方が重要だと感じていた。ーそして、その先へ。
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ミロコマチコ - 島まみれ張
¥1,870
リベルテゆかりの作家 ミロコマチコさんの 書籍『島まみれ張』が届いています。 絵本作家で画家のミロコマチコが、奄美大島にとっぷりつかった濃厚な時間と、愛猫との暮らしをエッセイ・イラスト・写真で綴った、読みごたえたっぷりの一冊。 4ひきのねこたちとの奄美大島への移住、家づくりや巨大台風、夜中までつづく島のお祭り、島の子どもたちとのワークショップ、メキシコでの展覧会など...ブロンズ新社のWEB連載「ミロコあたり」が書籍になりました。
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暮しの手帖 第5世紀36号 2025年6月-7月号
¥1,100
特集 読み物 ウトロのオモニと農楽隊 聴竹居の物語り 公子さんのいわと寄席 料理 あんな食べ方、こんな食べ方 アジとイワシ 吉田 愛 白崎裕子さんの好きな野菜で手軽にパエリア 白崎裕子 台湾パイナップルケーキと お茶の楽しみ 麻里子 手作り しずく模様の夏帽子 とりことり 暮らし 猛暑時代の食中毒予防術 小西良子 いとしのカトラリー 手入れ 自宅でできるフットケア 山本孝志 連載 紀行 また旅。日置へ 岡本 仁 料理 新連載 季節の瓶詰 アプリコットジャム 堤 人美 稲田俊輔の新おそうざい十二カ月 稲田俊輔 気ぬけごはん 高山なおみ 暮らし ハレの衣 小西良子 わたしの仕事 八百屋のおかみ ずっと、そばにいる 岸本佐知子 エプロンメモ 家庭学校 暮らしのヒント集 買物案内 雨傘のケースと雨の日に役立つグッズ からだと病気のABC 誰にでも起こる白内障の症状と治療 日本眼科学会理事長/筑波大学眼科教授 大鹿哲郎 ベルリンからの便り 白石晋一朗 読み物 ミロコマチコ奄美大島新聞 ミロコマチコ ごっちぼっち––家族五人の五つの人生 齋藤陽道 読者の手帖 愛子さんの なんか変だな? 柴田愛子 すてきなあなたに 今日拾った言葉たち 武田砂鉄 新連載 「趣味」の履歴書 稲垣えみ子 みらいめがね 荻上チキ ヨシタケシンスケ あの時のわたし [後編] 国谷裕子 新連載 介護を飛び越える 村瀨孝生 随筆 心を動かされたくない 朝井リョウ 会長とスプーン クォン・ナミ 靴の中の小指 宮地尚子 日々のこと 井上咲楽 水差し 安野モヨコ 病院で眺めるひな人形 杉本昌隆 本 あの人の本棚より 國分功一郎 目利きの本屋さんに聞いてみた 音楽 わたしの大好きな音楽 坂本慎太郎 編集者の手帖
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また旅2 / 岡本仁 (書籍)
¥2,200
本誌長期連載「また旅。」が単行本になりました。 著者の岡本仁さんが日本各地で見つけた風景、名建築や食べもの、地域の人々との交流など、4世紀96号〜5世紀30号に掲載した旅先より全25編を収録しています。 岡本さんと一緒にリベルテオーナー原が旅した”別府案内”も収録されてます。 旅のおともに、ぜひお手元でお楽しみください。 目次] 十勝へ 伊勢へ つくばへ 庄内へ 久留米へ 沖縄へ 美瑛と美唄 宮崎へ 徳島へ 益子へ 別府へ 志布志へ 房総へ 函館へ 琵琶湖半周 萩、山口へ 多治見、岐阜へ オホーツクへ 仙台へ 弘前へ 姫路へ 番外編 もってこ~い もってこい 番外編 アントニン&ノエミ・レーモンド 番外編 掛井五郎さんの彫刻 初出一覧 あとがき 著者] おかもと ひとし 1954年、北海道夕張市生まれ。大学卒業後にテレビ局を経てマガジンハウスに入社。雑誌『ブルータス』『リラックス』『クウネル』などの編集に携わる。2009年よりランドスケーププロダクツにてプランニングや編集を担当。『今日の買い物 新装版』(岡本敬子との共著、講談社刊)、『ぼくの鹿児島案内』『ぼくの香川案内』(ランドスケーププロダクツ刊)、『果てしのない本の話』(本の雑誌社刊)、『また旅。』(京阪神エルマガジン社刊)など著書多数。
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サイン本 また果てしのない本の話 / 岡本仁
¥2,200
『BRUTUS』『relax』『ku:nel』などの雑誌編集に携わってきた名編集者、岡本仁によるブックエッセイ・シリーズ。現在『& Premium』にて連載中の原稿に、小西康陽氏をゲスト執筆者に迎えた、レコードについてのエッセイを追加収録しまとめた1冊。 何かを読むとどこかに行きたくなる、書評とも違うこのブック・エッセイ。どこかに行くことが許されなかった時期に書かれた今回のそれは、これまでとは違う雰囲気の本に仕上がっているように感じられるかもしれません。 「一刻も早く読みたい新刊があるのだが、緊急事態宣言下なので近所の書店はみな休んでいる。ウェブ書店を探すと、どこも売り切れだった。仕方がないから家にある本を再読することにした。」 (本文より) ●本書に登場する作家たち 長島有里枝、宮本常一、石川直樹、皆川明、和田誠、トーベ・ヤンソン、レベッカ・ソルニット、豊田徹也、松平維秋、武満徹、岸本佐知子、三浦晢哉、鶴見俊輔、和山やま、平野紗季子、高浜虚子、安西水丸、谷口ジロー、デイヴィッド・バーン、寺田寅彦、池田弥三郎、津野海太郎、吉阪隆正、藤本和子、大森克己、谷川俊太郎 etc 岡本 仁 Hitoshi Okamoto 編集者。 1954年、北海道生まれ。マガジンハウスにて『ブルータス』『リラックス』などに携わったのち、 〈ランドスケーププロダクツ〉の“カタチのないもの担当”に。主な著書に『果てしのない本の話』(本の雑誌社)、 『ぼくの東京地図』『また旅。』(ともに京阪神エルマガジン社)、『HERE TODA』(芸術新聞社) 『ぼくのコーヒー地図』(平凡社)。等がある。『& Premium』(マガジンハウス)にて「果てしのない本の話」、 『暮しの手帖』にて「また旅」を連載中。
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サイン本 ぼくのコーヒー地図 / 岡本仁
¥2,420
岡本 仁 Hitoshi Okamoto 編集者。 1954年、北海道生まれ。マガジンハウスにて『ブルータス』『リラックス』などに携わったのち、 〈ランドスケーププロダクツ〉の“カタチのないもの担当”に。主な著書に『果てしのない本の話』(本の雑誌社)、 『ぼくの東京地図』『また旅。』(ともに京阪神エルマガジン社)、『HERE TODA』(芸術新聞社) 『ぼくのコーヒー地図』(平凡社)。等がある。『& Premium』(マガジンハウス)にて「果てしのない本の話」、 『暮しの手帖』にて「また旅」を連載中。
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nice things.issue80
¥1,980
巻頭特集「自分の地図。」 創刊80号を記念した企画です。 オーナー原の連載”ひたむき農園上映中” 第十五話 実り14 『自分の現在地を想像すること』 現在地よりも目的地ばかり先行してしまうが、現在地がわからないと どっちに行っていていいかわからない。 しかも夢や理想は抽象的でもあるから、余計にどの方向に進んでいいのかわからなくなる。 それで途方もなく感じてしまうのだろうとも推測できる。 確かに、人生で自分の現在地がはっきり分かることはないけど、「果たして自分はどの辺りにいるのか」と疑問を持って周りを見渡せば、だんだん見えてくることだってあるし、そもそも疑問を持つことなら誰にでもできるはずだ。あとは、そこまで考えているかどうかだけになる。
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画家のノート 四月と十月 Vol.52
¥1,320
2025年4月1日発行 バックナンバー、店頭に在庫がある場合がありますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
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暮しの手帖 第5世紀35号 2025年4月-5月号
¥1,100
特集 料理 * 吉春さんの餃子がたべたい 吉村千恵子 * 春を楽しむボリュームサラダ 上田淳子 * 10分間でひとりごはん ワタナベマキ 読み物 * スウェーデンの暮らしから 見えること 長田佳子 * 音楽少女、寺に嫁ぐ * 角田光代さんと麻生要一郎さんが語る わたしの「くり返しレシピ」 手作り * 花と木の実のコサージュ 浅田真理子 暮らし * 楽しく、気楽に、自分らしく 会話のヒント 社会 * 骨髄バンクと、あるお母さんのはなし 連載 料理 * 新連載 稲田俊輔の新おそうざい十二カ月 稲田俊輔 * 気ぬけごはん 高山なおみ 暮らし * 新連載 ハレの衣 * 新連載 住まいをたずねて * わたしの仕事 夜間中学校の教師 * ずっと、そばにいる 鈴木のりたけ * エプロンメモ * 家庭学校 * 暮らしのヒント集 * 買物案内 固く締まったフタを楽に開ける道具 * からだと病気のABC 歯や口の機能が衰えるオーラルフレイルに注意 平野浩彦 * 新連載 ベルリンからの便り 白石晋一朗 読み物 * ごっちぼっち――家族五人の五つの人生 齋藤陽道 * 読者の手帖 * 愛子さんの なんか変だな? 柴田愛子 * すてきなあなたに * 新連載 「趣味」の履歴書 周防正行 * 今日拾った言葉たち 武田砂鉄 * みらいめがね 荻上チキ ヨシタケシンスケ * あの時のわたし [前編] 国谷裕子 * 新連載 介護を飛び越える 村瀨孝生 * てと、てと。 靴屋とかもめ *また旅 岡本仁 第31回 雲仙へ * ミロコマチコ奄美大島新聞 ミロコマチコ 随筆 * しんこんりょこー 大田ステファニー歓人 * 「あなた」について考えた 檀 ふみ * 寝ても覚めても 佐藤良成 * 風を探して 河田 桟 * ありがとう俊太郎さん これからも詩集の中に会いに行きます 枡野浩一 * 精霊たちの住むところ 上間陽子 本 * あの人の本棚より 山崎ナオコーラ * 目利きの本屋さんに聞いてみた 音楽 * わたしの大好きな音楽 つじあやの 編集者の手帖
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牧野伊三夫 へたな旅
¥1,760
情報があふれかえる今だから、 せめて旅くらいはアナログがいい。 ふらり各駅電車で出かけ、街の銭湯でさっぱりしたら、気楽な酒場で一杯やる──。 還暦を迎えた人気画家が愛好する「酒・食・風呂」の悦楽を、滋味ゆたかにつづる、しぶい旅の味わい方。 ********** 雑誌や書籍、映画『かもめ食堂』のイラストでもお馴染みの人気画家、牧野伊三夫さん。 今年還暦を迎えた画人は、老若男女から愛される風流な趣味人であり、無類の酒、食、銭湯の愛好者としても知られる。そんな牧野さんが手ほどきするちいさな旅の醍醐味。
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牧野伊三夫 のみ歩きノート
¥1,980
あらゆる酒、つまみ、酒場に真摯に向き合い、純に愉しむ画家による「のむ」ことにまつわるエッセイ集。挿絵も多数収録した『POPEYE』人気連載の書籍化。
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花森安治の広告デザイン 暮しの手帖のポスターと新聞広告 / 暮しの手帖社
¥2,695
1948年の創刊以来、30年にわたり『暮しの手帖』の編集長を務めた花森安治。記事の企画、執筆、誌面レイアウト、表紙画やカットなどの雑誌づくりにとどまらず、広告も自ら手がけました。本書には、創刊初期のポスターにはじまり、「商品テスト」「戦争中の暮しの記録」などの名企画を知らせた電車の中吊り広告全点、新聞広告、書店広告を収録しています。 他社の広告を取らず、編集者としてその信念を貫いた花森が世の中に語りかけた、強く美しいコピーや緻密なレイアウト。バラエティ豊かなデザインをお楽しみいただける一冊です。 [目次] 初めて「暮しの手帖」に出会った夜 河津一哉(編集者、元『暮しの手帖』編集部員) Ⅰ 暮しの手帖社ポスター 『暮しの手帖』 中吊り広告 前期 『暮しの手帖』 中吊り広告 後期 『暮しの手帖』 書店広告 別冊・書籍 中吊り広告 Ⅱ『暮しの手帖』新聞広告 花森安治の言葉とデザイン 藤原辰史(京都大学人文科学研究所 准教授) 『暮しの手帖』花森安治編集長時代 関連年譜 [著者] はなもり・やすじ 1911年、神戸市生まれ。松江高等学校を経て、東京帝国大学文学部美学美術史学科に入学。在学中より画家の佐野繁次郎に師事し、広告制作を手伝う。そこでコピーや、手描き文字、挿画、文字の組み方、色彩感覚を学ぶ。卒業後応召し戦地へ。病気除隊後、大政翼賛会の宣伝部に勤める。敗戦後の1948年、大橋鎭子とともに『暮しの手帖』を創刊、初代編集長となる。庶民に寄り添った衣食住の提案を行う傍ら、暮らしを脅かす戦争に反対し、環境問題に際しては、国や企業に対しても臆することなく鋭い批判を投じた。1956年 第4回菊池寛賞(花森安治と『暮しの手帖』編集部)、1972年 著書『一銭五厘の旗』が第23回読売文学賞(随筆・紀行賞)、同年に「日本の消費者、ことに抑圧された主婦たちの利益と権利と幸福に説得力のある支援を行った」との理由でラモン・マグサイサイ賞を受賞。
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ぼくの酒場地図 / 岡本仁
¥2,530
「manincafe」のIDで全国を旅する姿をインスタにポストし5万人超のフォロワ―がいる編集者岡本仁。老舗居酒屋からバーまでお気に入りの118軒を写真とともに紹介。 目次 ロック座 北海道 Streetlight Brewing 北海道 のんびり酒場ニコル 宮城 お多福 秋田 久村の酒場 山形 スーパーエンドー 山形 神田まつや 東京 はち巻岡田 東京 シンスケ 東京 山利喜 東京 とんき 東京 アヒルストア 東京 SUGAR Sake&Coffee 東京 りしり 北海道 おでん一平 北海道 バー・キャラベル 北海道 baR menta 北海道 みち草バザール 北海道 三吉 宮城 吉浜食堂 岩手〔ほか〕
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星の王子さま
¥1,760
「おとなは,だれも,はじめは子どもだった.しかし,そのことを忘れずにいるおとなは,いくらもいない」――.サハラ砂漠に不時着した孤独な飛行士と,「ほんとうのこと」しか知りたがらない純粋な星の王子さまとのふれあいを描いた永遠の名作を,一九五三年以来,日本じゅうの読者を魅了してきた,内藤濯氏による歴史的名訳で. 体裁 文庫 ・ 222頁
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作家主義 レオス・カラックス
¥1,200
2021年4月1日より公開されたレオス・カラックス監督作「アネット」。本書は「アネット」が公開された“2022”の現在と、「汚れた血」が公開された“1988”の過去を結ぶ。1988 年、「ヌーヴェル・バーグ・ヌーヴェル・バーグ元年。ゴダールの再来。フランス映画界がついに生んだ“恐るべき子供」との惹句で登場したレオス・カラックス。時はまさにヴィム・ヴェンダース、ジム・ジャームッシュらの新作が毎年公開された“アートシアターの時代”。「ボーイ・ミーツ・ガール」「汚れた血」という初期衝動によって突き動かされたような映画を撮り、「ポンヌフの恋人」という傑作によって圧倒的に当時のシネフィル少年少女の心をつかんだ。そして、10年ぶりとなる新作となったのが「アネット」。また事件性を秘めた問題作を世に出した。「1980年代アートシアターの時代が生んだ怪物こそがレオス・カラックス」とは、本書における映画監督・塩田明彦の弁。1980年代のアートシアターの空気を知る曽我部恵一、川村元気、行定勲、野村佐紀子らが、レオス・カラックスを、そして、「アネット」を語る。そして、相田冬二、月永理絵による全作品レビューも掲載。それぞれの人の中に、それぞれの時代のレオス・カラックスがおり、それは今も生き続けている。 目次 アートシアター時代1988 レオス・カラックス登場の衝撃 「汚れた血」との出逢い。すべてがそこにあった。 曽我部恵一 メタフィクションにすることで、自画像ではないよ、としたのか。 川村元気 ピエールはカラックスそのもの。全部、自分のこととして撮った。 行定勲 COLUMN 1980年代、アートシアター時代を席巻した“色”と、 カラックスの映像 高橋周平 カラックスの映画以上にカラックスその人に魅力がある。 井之脇海 アレックスの場所に、私はいまもそこにいるんです。 野村佐紀子 レオス・カラックス レビュー 「ボーイ・ミーツ・ガール」 「汚れた血」 「ポンヌフの恋人」 「ポーラⅩ」 「メルド」 「ホーリー・モーターズ」 「アネット」 すべてのカラックス作品は、失敗である。 塩田明彦 カラックスのイリュージョン。 横浜聡子 アートシアター時代2022 もう一度、作家で映画を観よう 「レオス・カラックス」論 相田冬二 (2022年・A PEOPLE)
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暮しの手帖 第5世紀34号 2025年2月-3月号
¥1,100
[目次] あなたがそこにいるだけで わたしの手帖 小川洋子さん 早春の出合いもの (料理 こてらみや/有賀薫/今井亮/渡辺麻紀) 手巻き寿司は楽しい (料理 今井真実) あんこを極めた、あわぜんざい (料理 石原謙:御菓子処 ちもと) 春はすぐそこ、路傍の芽吹き (写真・文 鈴木純) 浅田政志の 家族写真を撮ろう (写真 浅田政志) 折り紙みたいなランプシェード (指導 西村優子) 合羽橋でインドを探す (小林真樹 稲田俊輔) ふたつの中心 第16回「土から育つ」 最終回 (写真・文 茂木綾子) あの人の本棚より (酒井駒子) わたしの仕事 第32回「製本業」 (取材・文 阿部直美) 古美術好きの問わず語り 生活雑貨と並べてみれば (文 タナベシンスケ:画室 ART&ANTIQUES) また旅。 第30回「岡山へ」 (文・写真 岡本仁) ごっちぼっち――家族五人の五つの人生 第34回「まあ、いっか」 (写真・文 齋藤陽道) ミロコマチコ奄美大島新聞 第31回 (絵・文 ミロコマチコ) ずっと、そばにいる 第3回 (室井滋) エプロンメモ 家庭学校 読者の手帖 考えの整とん 最終回 (佐藤雅彦) 暮らしのヒント集 すてきなあなたに 私の愛する料理本史/良い里帰り/上下2巻の国語辞典/うわさ話/塀のない庭/「混ぜてね!」/森を送る/卒業記念/逆上がりの空 空気さわやか床掃除 (監修 植木照夫) 愛子さんの なんか変だな? 第3回 「しつけは、おしつけ?」 (語り 柴田愛子) 気ぬけごはん 第93回 マッシュポテトみたいなポテトサラダ/ババガヌーシュ/じゃがいも入りフジッリ (文・料理 高山なおみ) 今日拾った言葉たち (武田砂鉄) 随筆 風よけ(高瀬隼子)/「見る」安心、「見られる」不安(岩松了)/ほほえむ水面(向坂くじら)/人類史上未曽有の破局的事態のなかで(岡真理)/弱った時に食べるもの(スズキナオ)/愛着の海(ふかわりょう) みらいめがね 第53回「場面で決めよう」 (文 荻上チキ×絵 ヨシタケシンスケ) からだと病気のABC 「軟骨がすり減り、膝が痛む 変形性膝関節症」 (監修 田代俊之:JCHO東京山手メディカルセンター整形外科部長) 香りをまとうヘアアイテム (指導 牧野秀美:FLOAT) わたしの大好きな音楽 オールタイムベスト10 「一瞬で青い春へ舞い戻る10曲」 (内田也哉子) 映画のアン/ラーニング 第20回「この人生は映画とともに」 最終回 (三浦哲哉) 目利きの本屋さんに聞いてみた −−今号の本のテーマ「おなかがすいてくる本」−− 『アメリカ南部の台所から』 アンダーソン夏代 著(アノニマ・スタジオ) 選者:花田菜々子(蟹ブックス) 『玉村豊男のポテトブック』 玉村豊男 著(朝日出版社) 選者:早坂大輔(BOOKNERD) 『誕生日のアップルパイ』 庄野千寿子 著(夏葉社) 選者:黒田杏子(きょうこ)(ON READING) 『サレ・エ・ペペ 塩と胡椒』 四方田犬彦(よもた・いぬひこ) 著(工作舎) 選者:中村勇亮(ゆうすけ)(本屋ルヌガンガ) ピエールさんと両親の凸凹三人暮らし (文 伏見操) 黒田征太郎さんの絵手紙 (取材・文 岡野民) 編集者の手帖
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nice things.issue79
¥1,980
巻頭特集は、 「いつもの、私を、愛そう。 暮らしの道具店」 そこにいるのはいつもの自分。 日々の重なりのなかの自分。 その自分の周りには何が在るだろう? 手にするもの。 側にあるもの。 見つめるもの。 それらと気持ちが通っているだろうか。 身の回りにあるものが自分を描く。 2025 年第1 号は日々の自分を愛するための道具と道具店の特集です。 そして、リベルテオーナー連載コラム 「ひたむき農園 上映中」 第十四話 実り13 今日も自分にできることを 誰かを変えることはできないけれど、自分自身を変えることなら誰にだってすぐできる。それなら、良い方に変わっていきたい。よし、今日は映画を観て人生の参考にしよう。
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伊藤まさこ / 白いもの
¥1,528
「どうして白いものが好きなんだろう?」伊藤まさこさんがその答えを探すべく始まった「ほぼ日刊イトイ新聞」の人気連載が装いも新たに本になりました。新規に撮りおろした50の白い愛用品とそのストーリー、竹や漆、紙など「白」にこだわった職人さんを訪ねた旅での収穫・・・。締めはこの連載の提案者でもある糸井重里さんとの対談です。糸井さんは帯に「ぐるっとまわって、白に行き着く。またまたぐるっとまわって、また白になる。白は、伊藤まさこさんの故郷なんじゃない?」というコメントをくださいました。「白」をめぐるいくつもの想いと美がぎゅっと詰まった1冊です。
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アルケミスト 夢を旅した少年
¥1,602
スペインの羊飼いの少年サンチャゴは、ある日ピラミッドのそばで宝物を見つける夢を見た。夢を追ってエジプトへわたった少年は、困難に遭いながらも旅を続け、砂漠で錬金術師の弟子となる。宝探しの旅はいつしか自己探求の旅に変わって……。 著者名 パウロ・コエーリョ 著 山川紘矢・亜希子訳 ページ数 四六判上製 208ページ